
※1荒削りながら豪快なダンクでファンを魅了した

※3トロフィーを3つ獲得した二人

※5全てのポディションにスターが揃った

※7バイナムの成長も今後のカギとなる
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低迷していたロサンゼルスの街に新しい時代が到来する。
1996年。
高校時代から逸材と呼ばれ、鳴り物入りでシャーロット・ホーネッツ(現ニューオリンズ・ホーネッツ)にドラフトされた18歳のルーキー、
コービー・ブライアントをドラフト直後にトレードによって獲得。※1
スターがいなかった当時のチームに、名実共にスター性が備わった若者、コービーが入団した。
後のコービーの活躍は言うまでもない。
翌年、当時からリーグで最も支配的なセンターであった、シャキール・オニールがオーランド・マジックからレイカーズへ電撃移籍。
※2
さらには、シカゴ・ブルズで2度のスリーピート(三連覇)を達成した名将フィル・ジャクソンの監督就任。
90年代後半、レイカーズ王朝が復活の狼煙を上げた。
マイケル・ジョーダンとスコッティ・ピッペン然り。
昔から優勝するためには二人のスターが必要だといわれてきた。
インサイドにシャック、アウトサイドにコービーというコンビはNBA至上もっともアンストッパブルなコンビと言われ、
年々プレイを重ねるごとに彼らを止めることは難しくなっていった。
また、この時期のレイカーズはサポーティングキャストにも恵まれた。
ロン・ハーパーやロバート・オーリー、ホーレス・グラントなど他のチームでも優勝を経験したベテランの存在がチームにさらなる厚みを持たせた。
結果、2000年、2001年、2002年とスリーピート(三連覇)を達成する。※3
しかし、コート上では問題がないように見えたチームにもコート外での人間関係に徐々に綻びが出てきた。
コート内外問わず常に一番の人気者でありたがったシャックと、成長著しく己の存在価値を誇示しようとしたコービーとの間に亀裂が生じる。
これまでも少なからず囁かれてきた不仲説であったが、2002年以降…、もはや修復不可能なものとなっていた。
※4
しかし2003年。
レイカーズはチームとして、史上初の4連覇に向けた驚きの補強をする。
FAとなっていたカール・マローン、ゲイリー・ペイトンを獲得し
シャック、コービー、マローン、ペイトンとオールスター並のスターティングラインナップでシーズンを迎える。
※5
当時リーグにも本命と思しき対抗チームもなく、優勝は間違いないと誰もが4連覇を疑わなかった。
しかし、現実にはファイナルでデトロイト・ピストンズに完敗。
それと同時にレイカーズの王朝は文字通り崩壊した。
原因は様々あったが、やはり先に述べたシャックとコービーの不仲説がすべての根底にあった。
不仲説はもはや、チーム解体の決定打と言える程露呈してしまう。
巨額の契約延長金額を要求したシャックをマイアミ・ヒートへトレード。
レイカーズに移籍後、メイルマンの面影すら出せずに終わったマローンは悲しくも引退。
衰えが目立ったペイトンは再契約することなく放出。フィル・ジャクソンもまた、チームを去った。
チームに残ったのは、コービー・ブライアント…。
完全にレイカーズはコービー1人に王朝復活を託した形となった。
サポーティングキャストにも恵まれず、単に“コービー1人のチーム”となった1年目は
1993年シーズンぶりにプレイオフ進出を逃してしまう。
(レイカーズはチーム創設から5回しかプレイオフ進出を逃していない※vol.1参照)
2004年、見るに見かねたフィル・ジャクソンがチームに戻ってくる。(ガールフレンドがレイカーズオーナーの娘だということも理由の一つではあるが…)
何としてでも自分の力で、もう一度チームを優勝に導きたいコービー・ブライアント。
NBA至上最多の10個目の優勝リングが喉から手が出るほど欲しいフィル・ジャクソン。
この二人を軸に、3年計画で若手の育成からレイカーズを立て直すこととなった。
コービーは2006年1月22日のトロント・ラプターズ戦で、NBA至上2番目の高得点である81点を記録。
※6
チームも年々勢いに乗って勝ち星を増やしていった。
3年計画の最終年である今シーズン、現在ウェスタンカンファレンス2位。アンドリュー・バイナム等の若手の台頭に加え、今シーズン奇跡のトレードで獲得した
スペイン代表のパウ・ガソルの加入がチームを一気に優勝候補として押し上げた。※7
前レイカーズ王朝崩壊から約4年。
もはや単に“コービー一人のチーム”ではなくなったレイカーズの、王朝復活の日は近いのかもしれない…※8
イースタンからボストン・セルティックス、
ウエスタンからロサンゼルス・レイカーズ
『伝統の一戦』がNBAファイナルで実現した際にはすべてを投げ打ってでもロスに飛ぼう…
そんなことを個人的には思っている。
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※2シャックアタックは過去2度もゴールを破壊した

※4二人の関係は次第に疎遠なものに…

※6この日のゲームを観戦していた人がうらやましい…

※8ブヤチッチ、コービー、ガソル、オドム
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